あらすじ
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刃はくるみの暗殺を目撃し、くるみに薬を盛られ記憶を消される。くるみも自らの記憶を消す。記憶を失った刃とくるみは自らの記憶を取り戻すために動く。旅をする中で、2人はテロリストである鬼嶋と出会い、自らの記憶を取り戻す方法を知るが、それは2人で生きた時間を失うことを意味していた。刃とくるみは記憶を取り戻すのか、それとも2人の時間を忘れずに生きるのか。
ストーリー
- 主人公1(男):雲雀 刃(ひばる じん)
- 記憶を失った高校生(16歳)
- 普通二輪免許を取得している
- 学校に飽き気味の普通の高校生
- 海外留学のためにバイトでお金を貯めている
- 絵が上手い
- くるみの暗殺シーンを目撃したことから薬によって記憶を抹消させられる
- 当初、自分は暗殺者なのでは?と勘違いする
- とあることから警察に追われる身となる
- くるみは連れ回されているとされている
- 記憶を取り戻す薬を使用すると、記憶を失ってからの期間が失われる(くるみとの思い出が消える)
- 「ちょちょちょ、お前、平然と人殺そうとするのな!?」
- 主人公2(女):杏野 くるみ(あんの くるみ)
- 感情を忘れた高校生(16歳)
- 政府公認の非法規的認暗殺部隊(LAO)に所属していたが、薬を服用し記憶を抹消した
- 存在を知られたら薬を飲み記憶を抹消する規則がある
- 刃と行動を共にする
- 記憶を取り戻すことで、追いかけていた事件の犯人が誰かわかる
実はAI生身の人間の身体に脳内チップが埋め込まれており、全てコンピュータが制御している- くるみ「私には思い出がない」刃「俺がお前の思い出になってやる」
- くるみ「大丈夫。あなたは私を覚えています」刃「お前が忘れたら意味ねぇんだよ!」
- ライバル(女):鬼嶋重奏(きじま じゅうそう)
- 本名:木嶋奏(きじま かなで)
- 国際手配されているテロリストであり、スイーパー
- 世界平和のためならばなんでもやると豪語する
- くるみが追っている犯人
- 元LAO所属だったが数年前に脱退した
- 世界を影で牛耳る13人『十三人衆』『十三人評議会』に雇われている
- 十三人評議会
- 目的は「世界平和」という名の世界統一
- 政府要人との繋がりが深い
- 「さぁ、阿鼻叫喚のアンサンブルの始まりだ」
- 「僕は世界を平和にしたい。そのためには悪魔にだってなれるよ」
- 「この世界で生きるには、男の方が都合が良いの」
設定
登場人物
- 主人公1(男):雲雀 刃(ひばる じん)
- 記憶を失った高校生(16歳)
- 普通二輪免許を取得している
- 学校に飽き気味の普通の高校生
- 海外留学のためにバイトでお金を貯めている
- 絵が上手い
- くるみの暗殺シーンを目撃したことから薬によって記憶を抹消させられる
- 当初、自分は暗殺者なのでは?と勘違いする
- とあることから警察に追われる身となる
- くるみは連れ回されているとされている
- 記憶を取り戻す薬を使用すると、記憶を失ってからの期間が失われる(くるみとの思い出が消える)
- 「ちょちょちょ、お前、平然と人殺そうとするのな!?」
- 主人公2(女):杏野 くるみ(あんの くるみ)
- 感情を忘れた高校生(16歳)
- 政府公認の非法規的認暗殺部隊(LAO)に所属していたが、薬を服用し記憶を抹消した
- 存在を知られたら薬を飲み記憶を抹消する規則がある
- 刃と行動を共にする
- 記憶を取り戻すことで、追いかけていた事件の犯人が誰かわかる
実はAI生身の人間の身体に脳内チップが埋め込まれており、全てコンピュータが制御している- くるみ「私には思い出がない」刃「俺がお前の思い出になってやる」
- くるみ「大丈夫。あなたは私を覚えています」刃「お前が忘れたら意味ねぇんだよ!」
- ライバル(女):鬼嶋重奏(きじま じゅうそう)
- 本名:木嶋奏(きじま かなで)
- 国際手配されているテロリストであり、スイーパー
- 世界平和のためならばなんでもやると豪語する
- くるみが追っている犯人
- 元LAO所属だったが数年前に脱退した
- 世界を影で牛耳る13人『十三人衆』『十三人評議会』に雇われている
- 十三人評議会
- 目的は「世界平和」という名の世界統一
- 政府要人との繋がりが深い
- 「さぁ、阿鼻叫喚のアンサンブルの始まりだ」
- 「僕は世界を平和にしたい。そのためには悪魔にだってなれるよ」
- 「この世界で生きるには、男の方が都合が良いの」
ビートシート
- オープニング
- 刃がくるみの暗殺現場を目撃する
- 大物(鬼嶋重奏)は取り逃す
- くるみが刃の存在に気付き、薬を使用し刃の記憶を抹消する
- その後、くるみは自らももう一つの薬を飲み、記憶を消す
- テーマの提示
- 起きると記憶が失われている
- 刃:自分は何者なのか?
- くるみ:何か大事なことを忘れた気がする
- 血まみれで拳銃を握っており、側には死体と1,000万円が入っているバッグがある
- セットアップ
- 鬼嶋重奏の運転する車に轢かれそうになるくるみを守る刃
- 鬼嶋がテロを仕掛けて逃げている途中
- きっかけ
- 刃が凶悪犯として指名手配になる
- 重奏のテロに刃が加担したことになっている
- 16歳だが特別手配かつ国際手配
- 悩みの時
- 帰る場所を無くし失意の底にいる刃
- くるみは刃といることで何かを思い出すかもしれないという気持ちから刃と行動を共にする
- 山場1:ターニングポイント1
- 刃とくるみの居場所が政府にバレて追手が来るが、鬼嶋重奏がバイクで逃げるよう二人に仕向ける
- サブプロットの進展
- 刃とくるみがバイクで逃げる
- お楽しみ
- 刃とくるみがバイクで旅をする
- 今は行けないが、いつか「スカイツリー」(?)に行こうと約束する二人
- お揃いのブレスレットに思い出の場所を刻む
- 山場2:ミッドポイント
- 刃とくるみが鬼嶋重奏と出会う(捕まる)
- 不穏の種
- 刃が記憶を取り戻し、くるみが殺人を犯していたことを思い出す
- くるみについての疑念が浮かぶ
- 鬼嶋が刃をたぶらかす
鬼嶋重奏から記憶を取り戻すための薬があることを知らされる薬を飲めば記憶を取り戻し平穏な生活に戻れるが、二人の出会いから今までの記憶は失われる薬を飲んで今まで通りの生活に戻れと諭される刃鬼嶋重奏からくるみは暗殺組織の一員であると言われ、くるみが記憶を思い出さなければ数千人の命が奪われる可能性があると言われる信じたくない刃思い当たる節があるくるみ「飲むならば二人同時であり、この一度限りである」と条件を出す鬼嶋重奏「どうするか一晩考えろ」と言って鬼嶋重奏が去る
- 無の時
- 離れ離れになる刃とくるみ
- 再び記憶を失う刃
薬を飲めば記憶が戻るので、刃には普通の世界で生きてほしいと願うくるみと、くるみの記憶を失いたくない刃世界を救うよりも二人で一緒にいたいと願う刃
- 決心/心の闇
「刃の生きる世界を、私は愛していたい」とくるみが告げ、二人とも薬を飲むことに決める薬を飲み、二人の出会いからそれ以降のことが二人の記憶から抹消される刃の記憶がくるみに出逢う前に戻るくるみはAIであり、失われた記憶を取り戻すと同時に刃と出会った思い出も残っていた- 目の前にいる鬼嶋重奏が犯人であることを思い出し、暗殺するくるみ(刃との記憶がある)
- 鬼嶋を殺すくるみを目撃し、恐怖に慄く刃
- 寂しさに震えるくるみとくるみから逃げる刃
- 山場3:ターニングポイント3
- 死んだはずの鬼嶋から動画メッセージが届く
- 鬼嶋が「お前ら殺人マシーンが『愛』ってやつを理解するなら、最後の仕掛けを止められるはずだ」と捨て台詞を吐き動画が消える
- 「最後の仕掛け」とは何か?と悩むくるみ
- フィナーレ
- 刃のブレスレットが爆弾のスイッチになっていることに気付くくるみ
- スイッチを止めるには刃を殺すしかない
- 刃の居場所に辿り着くくるみ
- 再び鬼嶋からの動画メッセージが届く
- スイッチを止めるには、どちらかが死ねば良い
- 刃に対しどうしても発砲することができず、自殺しようとするくるみ
- 自分の目の前で自殺をしようとする少女を止める刃
- テロリストとしてスナイパーに撃たれる刃
- スナイパーのライフルを自らが盾となって受け止め、絶命するくるみ
- 「私たちの思い出のために生きてくれるんじゃないの?」と人生初の笑顔を見せるくるみ
- 見ず知らずの少女の遺体を手に刃が涙する
- 刃のテロリスト容疑は誤報だったと報道が出ると同時に、初めて「感情を持ったAI」が誕生したことを告げる報道が流れる
- 刃はテロリストに身柄を拘束されていた人物とされ、その間の記憶がないのも精神的ショックからだろうと理解される
- ファイナル
- 数年後、刃の元に生まれた子供に「くるみ」と名付ける