香山リカと哲学者たち 明るい哲学の練習 

タグ
サブタイトル
最後に支えてくれるものへ
出版社
ぷねうま舎
出版年・月
2017年03月24日
カバー
共著者
中島義道・永井均・香山リカ
形態
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内容紹介

精神科医、香山リカが、三人の哲学者の懐に飛び込んで、究極の「なぜ」を連発。いまの生きづらさはどこからきているの?絶対に正しいことって、この世に存在するの?思想って生きるために必要なの?レスリング、瞑想、死と哲学…、もう一つの哲学の顔が見えてきた。確かなことがなにもないなら、自由だ。テッテイすれば、元気が出る。突き抜ければ、明るい…。哲学のパワースポットへ。

目 次

第1章 レスリングは哲学に似ているか―入不二基義×香山リカ(なんでまた、レスリング;ジャンプの快楽;おみそだから見えること ほか)
第2章 この時代の深層マップ―永井均×香山リカ(普遍の成り立ちをめぐって;言語を持つということ;瞑想の奥義 ほか)
第3章 哲学で、世界を壊す―中島義道×香山リカ(哲学と仏教的なるもの;キリスト教的なるもの;ロゴス中心主義者 ほか)
 
 

出版社内容情報・注記

精神科医、香山リカが三人の哲学者の懐に飛び込んで、究極の「なぜ」を連発。      
いまの生き苦しさはどこからき…精神科医、香山リカが三人の哲学者の懐に飛び込んで、究極の「なぜ」を連発。      
いまの生き苦しさはどこからきているの?   絶対に正しいことって、この世に存在するの?   思想って生きるために必要なの? 
レスリングと瞑想と「死と哲学」と……、もう一つの哲学の顔が見えてきた。
 
香山──自分でも想定していなかったのだが、この三人に「いまの現実社会」の問題について    語ってもらえたのは思わぬ収穫だった気がする。      
入不二──哲学では思考の極北へと進もうとするけど、レスリングでは身体の極南へと進もうとしていて、正反対だけれども似てもいる。      
永井──社会主義が力を失ったのは大きい。社会主義自体がどうかということより、資本主義の、こっちの社会にとってのダメージが大きいです。       
中島──もう少しこの世界がないということを確認したいと、そのために生きているから。だから、テロリストですね、世界をぶっ壊しつつあるわけです。
 
明るい哲学の練習 
目 次  
はじめに  香山リカ
入不二基義×香山リカ  第1章 レスリングは哲学に似ているか
永井 均×香山リカ   第2章 この時代の深層マップ
中島義道×香山リカ   第3章 哲学で、世界を壊す  
哲学のヒッチハイク・ガイド──対話を終えて  香山リカ